昔から欲しかった注文住宅を手に入れる場合でも、必ず考えておきたいことがいくつかあります。1番はお金の事かもしれません。お金の事とは、例えば住宅ローンを組んだ場合に毎月の返済額をいくらにするのかといったことです。注文住宅は、基本的にローンを組む人が多いですが注文住宅のローンを返済する場合、月額であまり多いと負担が大きすぎます。
結局はその人の稼ぎ方やその家庭の収入によって変わってくるとこですが、収入の3分の1を超えてしまっては生活がかなり苦しくなってしまいます。収入の3分の1とは例えばその家の収入が300、000円だった場合、毎月100、000円ほどの返済をしているような状態です。この状態の何がいけないかと言えば、生活が住宅の返済が中心になってしまい、働く理由が住宅の返済をするためつまり住宅を維持するためになってしまっているからです。よく考えればおかしな話で、なぜ人間が一生懸命働く理由が住宅を維持するためなのでしょうか。
そのようにならないためにも、できるだけ収入の5分の1以下に済ませておくべきです。例えば30万円の住宅を手に入れた場合、毎月60、000円以内の返済ならばそこまで大きな負担になりません。欲を言えば50、000円未満に落としたいところですが、60、000円でも何とかやっていく事は可能です。ボーナス払いにしている場合には、もう少し毎月の返済金額を少なめに設定した方が良いです。
なぜなら、突如ボーナスがなくなる可能性もあり、月額の負担額が大きくなる可能性が考えられるからです。