一戸建てを購入するときは、家の購入費用だけではなく土地の購入費用も発生します。すでに土地ありで家を建てる場合は、土地の購入費用は発生しませんので、土地がない場合よりも安く建てることができます。土地ありなら、土地探しの手間もないので、注文住宅で家を建てる場合もより早い入居ができるというメリットもあります。建てる規模によっても違いますが、土地ありで家を建てる場合は3000万円前後で建つことも多くなっています。
土地がない場合は、土地の購入費も含むので1000万円程度は高くなっていきます。土地代が要らない場合は、その分家に作りに多くの費用をかけられるので、よりこだわりを取り入れた理想の家を作ることもできます。実際に家を建てる場合は、どのような出費が発生するのかも知っておきたいところです。家そのものを立てる本体工事は家全体の費用の8割程度になるなど多くの出費になります。
基礎工事から外装工事、内装工事やそれにかかる人件費も含まれています。このほかでは、庭や駐車場などの外構工事や電気排水などの工事費も発生します。さらに、住宅ローンの手数料や手続き、保険料などの諸経費も発生しますので総額でいくらになるのかはしっかりと確認しておきましょう。それから、家を新しく建てる場合はその家にふさわしいインテリア用品や家具・家電なども用意することになりますので、その出費がどれぐらいになるのかも考えておきたいところです。