注文住宅の部屋の作り方を考える

注文住宅の間取りを決める時には、よくある失敗を参考にしながらご家族のライフスタイルに合った形にしなければなりません。LDKは家の中心であり人が集まる場所でもありますので、計画を立てる時には力が入ります。雑誌に掲載されているような素敵なLDKにしたいと張り切ることも多いのですが、見た目の雰囲気だけで決めると後悔することが多いので、機能面や暮らしやすさにも目を向けてトータルバランスを考えることが大切です。この場合で注意したいのが吹き抜けのように解放感のあるつくりにする場合であり、冷暖房がききにくい部屋にすると寒すぎたり暑すぎたりといった問題が生じます。

子供部屋に関する注意点として、現在子供の人数が一人なので一つしか部屋を作らなかったら後から必要になったというケースが目立ちます。後から増えた場合でもすぐに対応できるように、注文住宅では簡単にリフォームできるようなつくりにすることも可能ですし、仕切りができるようにあらかじめ準備をしておく方法もありますので、先手を打って何らかの対策を講じておくことが重要です。想定外とは言っても、家族構成が変わるのはよくある話であり、注文住宅なら対応もできます。水回りの場所では、トイレの設置位置に気を付けないと使いにくくなってしまいます。

例えば人が良く通る場所や普段いることの多いリビングから見える場所にすると、人目が気になって入りにくいのでお勧めできません。お客さんに丸見えの場所は基本的にNGだと覚えておきましょう。

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