IT時代の省エネ対策

電力不足が懸念されることは少なくなりましたが、依然として省エネは高い関心を持たれています。環境への影響はもちろんのこと、企業にとってランニングコストは、ときとして重くのしかかるものです。収入を増やすだけでなく、支出を減らさなければ、いつまでたっても黒字化することはできません。また、迂闊に人件費をカットして士気を下げるよりも、光熱費を見直したほうが、はるかに賢明です。

電気の消費量を再点検すると、パソコンなどのIT機器が上位に入ることが分かります。今や業務には不可欠の存在ですから、数を減らせばいいというものでもありません。改善するべきは、機器の電力効率です。古い製品だと十分な省エネ対策がとられておらず、結果的にランニングコストが嵩んでしまいます。

古くて性能の低いものを無理して使うよりも、買い替えたほうが経済的というものです。それにより業務効率が上がれば、無駄な残業を減らす効果も期待できます。とくにIT技術者のパソコンは、可能な限りいいものを与えるべきです。省エネにおいて注意すべきなのは、冷房機器の取り扱いになります。

消費電力を気にするあまり、クーラーを弱め室温を上げたばかりに、機器が熱暴走する事例が跡を絶ちません。それでは修理代や買い替えにより、かえって費用がかかってしまいます。もちろん壊れた機械は廃棄物となり、環境にも優しくありません。省エネは人間にも機械にも無理をさせることなく、賢く実行していきましょう。

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