熱交換器は省エネルギーに貢献しています

事業用の火力発電所や一般産業用のボイラープラントに設置されている超大型の熱交換器の目的はボイラー出口の高温排ガスとボイラー燃焼用の空気との熱交換で有り、燃焼用の空気温度を高めボイラー効率をアップさせています。これが代表的な事例ですが、中東の動乱により引き起こされた原油価格の急騰によりいわゆる石油ショックが起きました。日本全体がパニック状態になり買い占め問題等も発生しました。この段階から熱交換器が別な意味から注目される様になりました。

具体的には当時公害問題で設置が義務付けされていた工場内の燃焼設備用の湿式排煙脱硫装置が有りましたが、その煙突に取り付けられていた白煙防止用の高品質油炊きのアフターバーナー設備に各工場とも注目しました。このアフターバーナー設備用の燃料である高品質油をカットする代わりに熱交換器の設置を検討し始めました。主だった熱交換器メーカーが現地に呼ばれモデル機に依るフィールドテストが始まりました。腐食性の高い処理ガスとの熱交換の為材質の選定に手間取りましたが、何社かは実機を設計し現場に納入し運転を開始しました。

運転当初は若干の問題も有りましたが、順調に運転され始め、高品質油の使用量が極端に減り始めました。当時は新型の熱交換器として新聞等で大きく報道され、海外にも広く紹介されました。その為海外から学術関係者の見学も多く、日本生まれのヒートエクスチェンジャーとして論文で取り上げられました。ろ過器のことならこちら

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